業務効率化を図り、組織内のコミュニケーションを円滑にするグループウェアは今やビジネスシーンには欠かせないソフトウェアのひとつです。しかし一口にグループウェアと言っても、導入費用や機能は製品ごとに様々です。そこで本サイトでは、グループウェア選びを間違えない、もう悩まないためのポイントを徹底比較でランク付けし、正解探しの手助けをしていきたいと思います。
複数の人間が集まりひとつの目標を達成しようとした時、円滑なコミュニケーション能力を有し、業務効率の高い組織作りは大きな強みとなります。その中でグループウェアは今や、大企業のみならず、中小様々な企業、団体、グループにとって欠かせない存在となっています。
グループウェアの需要の高まりとともに供給側も様々な製品、サービスを市場に送り込み始めました。まずグループウェア選びには、各製品の機能を知り尽くすことが先決でしょう。単に組織内メンバーのスケジュールやメールを管理するだけでなく、重要事項の回覧、部門間の連携、アドレス帳やファイルの共有、設備予約、進捗状況の共有、メンバー間のチャットなど、各ベンダは製品ごとに様々な機能を打ち出し、顧客のニーズに応えようとしています。また機能面だけでなく、オンラインで扱うシステムとして安全面、セキュリティも考慮に入れなければならず、そして何よりも製品ごとの導入費用、運用費用を知ることが必要です。
もうひとつグループウェア選びに大切なポイントがあります。それはカスタマイズができるかどうかということ。企業、グループごとに目標が違えば、組織としての在り方も違ってきます。グループウェアに搭載される機能は、組織の在り方の違いによってカスタマイズされるべきだと考えるわけです。
「敵を知り、己を知る」という格言はグループウェア選びでも有用な考え方です。所属する組織の在り方を見つめた上で、各グループウェア製品の特色を知り尽くしてしまえば、おのずと正解が見えてくるはずです。悩んでいる間に、他社は一歩も二歩も先に行ってしまっているかもしれません。さあ、最適なグループウェア選びを私といっしょに始めましょう。